「背が低いから着たい服が着られない」
「服に着られている感がある」
こんなお悩みを持っている方いらっしゃいますよね!?
今回は低身長さんのコーデのお悩みを解決!スタイルアップに効果的なテクニックやコーデのコツを解説します。
記事内で使用したコーデ画像は「ベイクルーズ公式サイト」様よりお借りしました。
低身長のコーデはなぜ決まらない?
そもそも、なぜ低身長だとコーデが決まりにくいのでしょうか。
その理由を解説します!
主な原因は3つあります!詳しく見ていきましょう。
バランスが悪くなりがち
服を着た時「何だかバランスが悪い」と感じたことはありませんか?
低身長さんのコーデバランスが悪くなりがちな原因が主に2つ!
- 上が大きく見えがち
- 腰の位置が低く見えがち
低身長の場合、身長が低いぶん顔が大きく見えがちです。
「え?私小顔だよ?」という方であれば、問題ありません。
しかし、低身長さんの場合は身長が高い人に比べて、顔の比が大きく見えてバランスが悪くなりがちなので注意しましょう。
もう1つ注意したいのが、腰の位置。腰の位置が物理的に低いと、重心が下がって見えてバランスが悪くなります。
「上は小さく、腰の位置は高く」を意識すると、着こなしの幅が広がります。
ロング丈が似合わなくなりがち
ロング丈のものが似合わない……低身長さんあるあるですよね!?
ロングコート、ロングスカートは言わずもがな、マキシ丈のワイドパンツなんかも「モップか?」になりませんか!?
ロング丈のアイテムを着ると「着られている感」が出て似合わなくなりがちです。
カッコいい系統が決まらなくなりがち
低身長さんの最大の強みでもあり弱みが「何を着ても可愛い系になる」ことでしょう……。
若い頃は可愛い恰好のままで良かったのですが、年齢を重ねると可愛い系になると「若作り?」になるんですよね。
「私は低身長で、カッコいい系が似合わない」と、カッコいい系統の服を買えないという方も多いのではないでしょうか?
カッコいい系統も決まる!低身長さんのコーデに3つのコツ!
カッコいい系統も決まる、低身長さんのコーデのコツを3つお伝えします。
コツ1・目線を上に集める
一口に「目線を上に集める」と言っても、そのテクニックは様々!
- デザイントップス
- 短いトップス
- カラートップス
- 柄トップス
- ヘアスタイルをコンパクトにする
詳しく解説していきます!
デザイン性のあるトップスを持ってくると、目線を上に持っていけます。また、短いトップスは低身長さんでもバランスが取りやすいので要チェックです。
キレイな色のトップスなら、顔回りも華やかに見えて視線も上に行くので一石二鳥。同じく、柄物のトップスもぜひコーデに取り入れて。
ヘアスタイルをアップにして、コンパクトにまとめるのも低身長さんにオススメです!
特に低身長さんの場合は、顔の比が身長の高い人と比べると大きく見えがち。そのため、顔回りをコンパクトにすることで全体のバランスが取りやすくなります。
反対にロングヘアを束ねないヘアスタイルは、相手の目線が下になりやすく、重心も下がりがちなので注意です。
コツ2・縦のラインを作る
「ふんわりしたAラインのワンピース可愛い!」→「え?マタニティ?なんで似合わないの?」
こんな経験ありませんか!?低身長さんのあるあるですよね!
低身長さんは、Aラインよりも重視するべきは「Iライン」です。
「Iライン」とは、上半身と下半身、どちらもボリュームを抑えたアイテムでコーデするシルエットのこと。正面から見てアルファベットの「I」に見えるのが特徴です。
スラッとスタイルよく見せられますよ。
上半身は、短くボリュームのないトップスを。下半身はスキニータイプのような細身のアイテム、身体にほどよくフィットするシルエットを選ぶといいですよ。
とはいえ、低身長さんの味方「Iライン」が似合わないケースもあります。
それは「ぽっちゃりさん」!
ぽっちゃりさんの場合は、体型カバーの「Aライン」、ウェストベルトの「Xライン」がおすすめなので、ぜひ覚えておいてくださいね!
コツ3・ウェスト位置や配色でメリハリ!
低身長さんのコーデで意識したいのが「メリハリ」です!
全身同系色でまとめたら「あれ?メジェド様?」みたいになったことありませんか?ありますよね!?
ダメです!いけません!
ウェストベルトもおすすめですが、トップスをインして腰の位置を上に持ってくるのも簡単です。
コーデの中で、どこかを「締め」にすることでメリハリのあるコーデになり低身長さんでも着こなしやすくなりますよ。
実際どうする!?低身長さんのコーデ例
ここからは、実際に低身長さんがコーディネートをする時に参考にしたいコーデ例を紹介していきますよ。
低身長さんのワンピース
「ウェストを絞ったデザインで腰位置高く!」
前述した通り、低身長さんは物理的に腰の位置が低いため重心が下になりがちです。
そのためウェストを絞ったデザイン、ベルト付きデザイン、ハイウェストなどで「私の腰の位置はここです!」と高く設定しちゃいましょう。
「Vネックデザインでバランスアップ」
顔回りをコンパクトにまとめてVネックアイテムを活用することで、小顔+気痩せ効果という驚きの相乗効果が生まれるのでぜひ覚えてください。
Vネックのほどよい肌見せで抜け感がでるため、重くなりにくいのもポイントです。
「私、骨格ナチュラルでVネック似合わないんだけど?」という方は、ボートネックを要チェック!
「すとんとIラインワンピ+小物」
ワンピースを着た時、小物をぜひ変えてみてください。
おすすめは「短めショルダーバッグ」です。目線が上に来るので、簡単に目線上、メリハリがついてお得!
反対に、低身長さんはワンピース+長いショルダーバッグは重心が下になってしまうのでおすすめしません!
低身長さんのパンツスタイル
「定番のストレートタイプ」
低身長さんの場合、悩んだらストレートタイプのパンツを選んでおきましょう。「下半身のボリュームダウン」が我々の合言葉ですよ。
「センタープレスで強調!縦ライン」
ワイドパンツに苦手意識、ありますよね?大丈夫です。低身長さんでも、ワイドパンツは着こなせます。
ポイントはセンタープレスがあること。センタープレスがあるだけで、縦のラインが強調されるので低身長さんでも重くなりません。
「とろみ素材でボリュームダウン」
プチプラのハリ感ワイドパンツはおすすめしません。低身長さんが気にするべきは、下半身のボリュームダウン!
そんなわけで、とろみ素材がおすすめです。
とろみ素材、落ち感のある素材であれば、下半身にほどよくフィットするので低身長さんでもバランスが取りやすいですよ。
他に、レース素材やチュール素材など、軽めの素材で選ぶのもおすすめ。
低身長さんのスカートスタイル
「タイトスカート+トップスイン=Iライン」
コーデが個人的なおすすめです。タイトスカートなら、低身長さんからよく聞く「カッコいい系で決めたい」という願望も叶いますよ。
「プリーツスカートで縦ライン」
プリーツスカートや落ち感のある素材のスカートをはくと、ほどよく体にフィットして縦のラインが協調されます。
「ハイウェストでメリハリ」
ハイウェストやウェストベルトのスカートは、脚長効果があるため低身長さんにおすすめです。トップスをインして「ここがウェスト位置です」ポイントを作るのも◎!
「ロング丈からミモレ丈にチェンジ」
ロング丈のスカートを低身長さんが着こなすのは難しいですよね。そんな時は、ミモレ丈にシフトチェンジ!
足首が見えることで、ほどよい抜け感が出るので、低身長さんでも長めの丈が着こなしやすくなります。
また、チュールスカートは軽い素材なので低身長さんの強い味方。重くならず、着られている感が軽減されるのでお試しあれ。
低身長さんのコーデには3つの掟あり!
低身長さんのコーディネートには、3つのポイントがあります!
- 視線を上に誘導!上半身はコンパクトに!
- 縦のラインを強調してスラリと!
- 上半身はボリュームダウンで重心を下げない!
この3つのバランスを頭に入れておけば、低身長さんでもあらゆるコーディネートが楽しめるはずです!
もちろん、人の身体は個体差があるので、絶対に誰にでも当てはまるというわけではないのでご注意を。
パーソナル診断、骨格診断などを受けてみて、「自分自身」に似合う服のタイプを把握するのも大切です。
パーソナル診断を実際に体験した記事はこちらから!
洋服買取業者に実際に査定してもらった実録記事も人気なのでぜひ!